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しやつくり
ふりがな文庫
“しやつくり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
吃逆
66.7%
逆吃
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吃逆
(逆引き)
秋になると遠くで祭りの太鼓が鳴り、日の暮の渚で鵜が
吃逆
(
しやつくり
)
をする。冬、やがて島の人人は、指が蜻蛉になつて飛んでゆかないやうに、みんな日向でふところ手をする。
測量船拾遺
(新字旧仮名)
/
三好達治
(著)
機關車がとまつた、ごくんと一つ
吃逆
(
しやつくり
)
をして機關車がとまつてしまつた。斷崖にかけた勾配の途中。波が聞える、また波が碎ける。海は遠く煙つてゐる。客車の窓から首が出る、肩がのり出る。
霾
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
しやつくり(吃逆)の例文をもっと
(2作品)
見る
逆吃
(逆引き)
さもなければ、袋を締める時に縄の下へ髪の毛を括り込まれたチューブが悲鳴をあげたのと、
肥満漢
(
ふとつちよ
)
の村長がかなりはつきり
逆吃
(
しやつくり
)
をしたのを、耳にしない筈がなかつた。
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
しやつくり(逆吃)の例文をもっと
(1作品)
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