“追浜”の読み方と例文
読み方割合
おっぱま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所沢ところざわ立川たちかわとの飛行聯隊、かすみうら追浜おっぱまの海軍航空隊、それから東京愛国防空隊の二十機は、一斉に飛行場から空高く舞い上った。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「そうだ。立川、所沢ところざわ下志津しもしづ、それから追浜おっぱまというところが飛行隊だが、命令一下ただちに戦闘機は舞い上って前進し、そこで空中戦を行うのだ」
空襲下の日本 (新字新仮名) / 海野十三(著)
南の方で東京湾の入口追浜おっぱまには海軍の航空隊がある。鹿島灘かしまなだに対して、霞ヶ浦かすみがうらの海軍航空隊があるが、これは太平洋方面から襲撃してくる米国の航空母艦に対抗するものであることはあきらかだ。
空襲下の日本 (新字新仮名) / 海野十三(著)