“立川”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たてかわ60.0%
たちかわ40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日本でも昔時むかし真言宗において立川たてかわ流というものが起って、陰陽道おんみょうどうと秘密の法とを合してこれに似たような説を唱えて、大いに社会を蠧毒とどくしたことがあったです。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
師団長立川たてかわ中将は、体こそ小さいが、豪胆なことは天下第一の勇将である。
昭和遊撃隊 (新字新仮名) / 平田晋策(著)
所沢ところざわ立川たちかわとの飛行聯隊、かすみうら追浜おっぱまの海軍航空隊、それから東京愛国防空隊の二十機は、一斉に飛行場から空高く舞い上った。
空襲葬送曲 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「それも確かにあるね。立川たちかわなんかが三菱へ入っているんだもの」
負けない男 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)