せり)” の例文
「しかし、此処の器量よしめの。かほどの器量までにおのれをせりげて居おるのも、おのれの私を成そうより始まったろう。エーッ、忌々しい。」
雪たたき (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
図311は興味の深い歩橋で、彎曲した桁が一つのせり台から他の迫台へかかり、その上には直径三インチの丸い棒を横にならべ、それを床として、上には土がのせてある。