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辻猿楽
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つじさるがく
ふりがな文庫
“
辻猿楽
(
つじさるがく
)” の例文
もっともこんな雪では、淀、宇治川の荷舟も入らず、東西の
市
(
いち
)
の
棚
(
たな
)
もほとんど業を休み、
辻猿楽
(
つじさるがく
)
の小屋の鳴り物も大原から出てくる
販女
(
ひさぎめ
)
の声も聞かれはしなかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
するとおとといの
辻猿楽
(
つじさるがく
)
で、仲間の役の一人が、
楮幣
(
ちょへい
)
に引ッかけて、楮幣もじりの
戯
(
ざ
)
れ
舞
(
ま
)
いを
演
(
や
)
ッたところ、お客には大受けに受けたものの、そのあとは、たいへんな事になってしまってね
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
辻
漢検準1級
部首:⾡
6画
猿
常用漢字
中学
部首:⽝
13画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“辻”で始まる語句
辻
辻褄
辻占
辻斬
辻馬車
辻々
辻駕籠
辻待
辻堂
辻君