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つじさるがく
ふりがな文庫
“つじさるがく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
辻猿楽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
辻猿楽
(逆引き)
もっともこんな雪では、淀、宇治川の荷舟も入らず、東西の
市
(
いち
)
の
棚
(
たな
)
もほとんど業を休み、
辻猿楽
(
つじさるがく
)
の小屋の鳴り物も大原から出てくる
販女
(
ひさぎめ
)
の声も聞かれはしなかった。
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
するとおとといの
辻猿楽
(
つじさるがく
)
で、仲間の役の一人が、
楮幣
(
ちょへい
)
に引ッかけて、楮幣もじりの
戯
(
ざ
)
れ
舞
(
ま
)
いを
演
(
や
)
ッたところ、お客には大受けに受けたものの、そのあとは、たいへんな事になってしまってね
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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