“つじさるがく”の漢字の書き方と例文
語句割合
辻猿楽100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もっともこんな雪では、淀、宇治川の荷舟も入らず、東西のいちたなもほとんど業を休み、辻猿楽つじさるがくの小屋の鳴り物も大原から出てくる販女ひさぎめの声も聞かれはしなかった。
するとおとといの辻猿楽つじさるがくで、仲間の役の一人が、楮幣ちょへいに引ッかけて、楮幣もじりのいをッたところ、お客には大受けに受けたものの、そのあとは、たいへんな事になってしまってね