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輪廻転生
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りんねてんしょう
ふりがな文庫
“
輪廻転生
(
りんねてんしょう
)” の例文
これに対するMの方は『Wの研究の結果から見た、仏教の因果応報論』もしくは『
印度
(
インド
)
、
及
(
および
)
、
埃及
(
エジプト
)
の各宗教に含まれたる
輪廻転生
(
りんねてんしょう
)
説の科学的研究』
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
因果応報の存在を信じ
輪廻転生
(
りんねてんしょう
)
を信じ
勧善懲悪
(
かんぜんちょうあく
)
が自然の理法なりとして疑わない位ですから、まあ、一種の迷信家でしょうな、ごく頭の古い男です
山道
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
続いて貧道座に上り、
委
(
くわ
)
しく縁起の因果を弁証し、
六道
(
りくどう
)
の
流転
(
るてん
)
、
輪廻転生
(
りんねてんしょう
)
の
理
(
ことわり
)
を明らめて、一念
弥陀仏
(
みだぶつ
)
、
即滅無量罪障
(
そくめつむりょうざいしょう
)
の
真諦
(
しんたい
)
を授け、終つて一句の
偈
(
げ
)
を連らぬ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
鱷河馬
(
アマム
)
にも喰われず、
太陽神
(
オシリス
)
にも叱られずに二千年後の
今日
(
こんにち
)
、
輪廻転生
(
りんねてんしょう
)
の道理に恵まれて、
呼吸
(
いき
)
を吹返して来たものか、その辺のところがサッパリ判明しなかったが、やがて間もなく
髪切虫
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
そうしてそれが一切の生物の子々孫々の
輪廻転生
(
りんねてんしょう
)
に、如何に深遠微妙な影響を及ぼしつつ万有の運命を支配して行くものであるかという事に就ては、既に数千年以前から、
埃及
(
エジプト
)
の一神教を本源とする
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
“輪廻転生(
輪廻
)”の解説
輪廻(りんね)または輪廻転生(りんねてんしょう)とは、サンスクリット語のサンサーラ(संसार Saṃsāra)に由来する用語で、命あるものが何度も転生し、人だけでなく動物なども含めた生類として生まれ変わること。日本語読みのリンネは、連声によるものである。「生まれ変わり」は大多数のインド哲学における根本教義である 。
(出典:Wikipedia)
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“輪廻”で始まる語句
輪廻
輪廻寺
輪廻観
輪廻譚
輪廻報応
輪廻応報