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転廻
ふりがな文庫
“転廻”のいろいろな読み方と例文
旧字:
轉廻
読み方
割合
ころがりまわ
50.0%
りんね
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ころがりまわ
(逆引き)
沖の
漁火
(
いさりび
)
を袖に呼んで、胸毛がじりじりに仰天し、やあ、コン畜生、火の車め、まだ
疾
(
はえ
)
え、と鬼と組んだ横倒れ、
転廻
(
ころがりまわ
)
って
揉消
(
もみけ
)
して、
生命
(
いのち
)
に別条はなかった。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
転廻(ころがりまわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
りんね
(逆引き)
(『
安楽集
(
あんらくしゅう
)
』に曰く、「
無始劫
(
むしごう
)
より
来
(
このかた
)
、ここに在りて
転廻
(
りんね
)
窮まりなく、身を受くること無数なり」と。また曰く、「六道に輪廻して苦楽の二報を受けて、生死窮まりなし」と)
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
転廻(りんね)の例文をもっと
(1作品)
見る
転
常用漢字
小3
部首:⾞
11画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“転”で始まる語句
転
転婆
転寝
転覆
転訛
転倒
転々
転輾
転生
転嫁
検索の候補
廻転
輪廻転生
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全廻転
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“転廻”のふりがなが多い著者
井上円了
泉鏡花