トップ
>
躾方
ふりがな文庫
“躾方”の読み方と例文
読み方
割合
しつけかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しつけかた
(逆引き)
それに彼女は、自分がそう云う
躾方
(
しつけかた
)
をされたことがないので、伯母の折檻が始まると、
脅
(
おび
)
えたような眼つきをして伯母の顔を盗み
視
(
み
)
るのであった。
細雪:02 中巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
知ッてますよ、手習師匠兼業の
奴
(
やっこ
)
なんで、
媽々
(
かかあ
)
が西洋の音楽とやらを教えて、その
婆
(
ばばあ
)
がまた、小笠原礼法
躾方
(
しつけかた
)
、
活花
(
いけばな
)
、茶の湯を
商
(
あきな
)
う、何でもごたごた
娘子
(
むすめッこ
)
の
好
(
すき
)
な者を商法にするッていいます。
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
又
(
また
)
その
躾方
(
しつけかた
)
は温和と
活溌
(
かっぱつ
)
とを旨とし、
大抵
(
たいてい
)
の処までは子供の自由に任せる。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
躾方(しつけかた)の例文をもっと
(5作品)
見る
躾
漢検1級
部首:⾝
16画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
“躾”で始まる語句
躾
“躾方”のふりがなが多い著者
谷崎潤一郎
福沢諭吉
泉鏡花