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身銭
ふりがな文庫
“身銭”の読み方と例文
旧字:
身錢
読み方
割合
みぜに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みぜに
(逆引き)
みんな
足
(
た
)
しない
身銭
(
みぜに
)
を切って菓子だの果物だのと持って来ては、医員に叱られるような大きな声で愉快な話をして慰めてくれた。
枯菊の影
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
身銭
(
みぜに
)
を切ってまで突留めるところは突留めないと、寝覚めの悪い性分でゲスから、随分、骨を折りましてな。
大菩薩峠:22 白骨の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
しかし勝次郎は
身銭
(
みぜに
)
を切って、なぜそんな悪い知恵を授けたのか、それは利助も知らないらしかった。
半七捕物帳:43 柳原堤の女
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
身銭(みぜに)の例文をもっと
(10作品)
見る
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“身”で始まる語句
身体
身
身上
身装
身扮
身體
身動
身長
身代
身悶
“身銭”のふりがなが多い著者
中里介山
薄田泣菫
林不忘
高村光雲
岡本綺堂
寺田寅彦