“踞(こしか)” の例文
畫工は絲の端を控鈕(ボタン)の孔に結びて、蝋燭を拾ひ集めたる小石の間に立て、さてそこに蹲(うづくま)りて、隧道の摸樣を寫し始めき。われは傍なる石に踞(こしか)けて合掌し、上の方を仰ぎ視ゐたり。燭は半ば流れたり。