トップ
>
胡踞
ふりがな文庫
“胡踞”の読み方と例文
読み方
割合
あぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あぐら
(逆引き)
悠然とストーブの側に
胡踞
(
あぐら
)
かき、関翁が婆ァ婆ァと呼ぶ
頬
(
ほお
)
の
殺
(
そ
)
げたきかぬ気らしい細君は、モンペ
袴
(
はかま
)
をはいて甲斐〻〻しく流しもとに立働いて居ると
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あまり暑いから
髪
(
かみ
)
でも苅ろうかと、座敷の縁に
胡踞
(
あぐら
)
かく。バリカンが駄目なので、
剪
(
はさみ
)
で細君が三分に苅ってくれた。今朝苅った芝が、最早枯れて白く
乾
(
かわ
)
いて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
胡踞(あぐら)の例文をもっと
(1作品)
見る
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
踞
漢検1級
部首:⾜
15画
“胡”で始まる語句
胡坐
胡桃
胡瓜
胡散
胡麻
胡粉
胡座
胡麻化
胡麻塩
胡蝶
“胡踞”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花