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胡踞
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あぐら
ふりがな文庫
“
胡踞
(
あぐら
)” の例文
悠然とストーブの側に
胡踞
(
あぐら
)
かき、関翁が婆ァ婆ァと呼ぶ
頬
(
ほお
)
の
殺
(
そ
)
げたきかぬ気らしい細君は、モンペ
袴
(
はかま
)
をはいて甲斐〻〻しく流しもとに立働いて居ると
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
あまり暑いから
髪
(
かみ
)
でも苅ろうかと、座敷の縁に
胡踞
(
あぐら
)
かく。バリカンが駄目なので、
剪
(
はさみ
)
で細君が三分に苅ってくれた。今朝苅った芝が、最早枯れて白く
乾
(
かわ
)
いて居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
胡
漢検準1級
部首:⾁
9画
踞
漢検1級
部首:⾜
15画
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