トップ
>
踏縛
ふりがな文庫
“踏縛”の読み方と例文
読み方
割合
ふんじば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふんじば
(逆引き)
弥々
(
いよ/\
)
明日の夕来た時は寄ってたかって腕足を
踏縛
(
ふんじば
)
って、素っ裸にして頭の毛を一本々々引抜いて、其の上で五分だめしにしなければ腹が癒えねえ
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
甚「此畜生分らねえ
才槌
(
さいづち
)
だな、間抜め、殺したに相違ねえ、そんな奴を置くと村の難儀になるから、
手前
(
てめえ
)
を追出す代りに、己の口から訴人して、
踏縛
(
ふんじば
)
って代官所へでも役所へでも引くから
然
(
そ
)
う思え」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
それから
踏縛
(
ふんじば
)
って、お蘭
様
(
さん
)
を埋めた棺桶の中へ
投
(
ほう
)
り込んで、石蓋をして畳を敷いて来ましたが、
此所
(
こゝ
)
へ来て見ると、粥河の畜生中々本当にする奴じゃアねえ、何でも山三郎の
間諜
(
まわしもの
)
だ/\と云ってたが
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
踏縛(ふんじば)の例文をもっと
(2作品)
見る
踏
常用漢字
中学
部首:⾜
15画
縛
常用漢字
中学
部首:⽷
16画
“踏”で始まる語句
踏
踏込
踏張
踏切
踏臺
踏襲
踏台
踏留
踏石
踏掛