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跂
ふりがな文庫
“跂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
は
40.0%
あし
20.0%
き
20.0%
はね
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
は
(逆引き)
蜥蜴類は
長尾驢
(
カンガルー
)
のごとく、尾と後の二脚のみで
跳
(
は
)
ね歩き、
跂
(
は
)
い行くもの少なからず、
従
(
よ
)
ってスプールスが南米で見た古土人の
彫画
(
ほりえ
)
に、四脚の蜥蜴イグアナを二脚に
作
(
し
)
たもあった由。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
跂(は)の例文をもっと
(2作品)
見る
あし
(逆引き)
それが鳴きながら一方の
跂
(
あし
)
だけで地べたをとんとんと飛ぶのもあれば、羽ばたきをしながら走るのもあって、それが大異の周囲をぐるぐると廻りだした。
太虚司法伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
跂(あし)の例文をもっと
(1作品)
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き
(逆引き)
跂
(
き
)
なる儒者尾藤二洲は春水の妻の姉妹を妻として春水と兄弟の交ありき。襄後年彼を評して曰く雅潔簡遠と。彼の人と為り実に斯の如くなりき。
頼襄を論ず
(新字旧仮名)
/
山路愛山
(著)
跂(き)の例文をもっと
(1作品)
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はね
(逆引き)
暮方より同じ漁師仲間の
誰彼
(
だれかれ
)
寄り集いて、端午の祝酒に酔うて唄う者、踊る者、
跂
(
はね
)
る者、根太も踏抜かんばかりなる騒ぎに紛れて、
密
(
そつ
)
と
汀
(
みぎわ
)
に抜出でたる若き男女あり。
片男波
(新字新仮名)
/
小栗風葉
(著)
跂(はね)の例文をもっと
(1作品)
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跂
漢検1級
部首:⾜
11画
“跂”を含む語句
跂起
跂返
“跂”のふりがなが多い著者
小栗風葉
山路愛山
南方熊楠
田中貢太郎