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越後路
ふりがな文庫
“越後路”の読み方と例文
読み方
割合
えちごじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えちごじ
(逆引き)
そう言って呼んでくる声を聞くようになりますと、さすがに
山家
(
やまが
)
もいい陽気に向かいます。
越後路
(
えちごじ
)
からの女のわかめ売りの声です。
力餅
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
が、孫八の
媼
(
うば
)
は、その秋田辺のいわゆる(おかみん)ではない。
越後路
(
えちごじ
)
から
流漂
(
るひょう
)
した、その頃は色白な年増であった。呼込んだ孫八が、九郎判官は恐れ多い。
神鷺之巻
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
旅の男というのは、鼻かけ
卜斎
(
ぼくさい
)
の
八風斎
(
はっぷうさい
)
であった。
越後路
(
えちごじ
)
へむかっていくかれは、
蛾次郎
(
がじろう
)
を見うしなって、ひとりとなり、
昨夜
(
ゆうべ
)
はこの部落で、一夜をあかした。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
越後路(えちごじ)の例文をもっと
(6作品)
見る
越
常用漢字
中学
部首:⾛
12画
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“越後”で始まる語句
越後
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越後獅子
越後国
越後境
越後上布
越後守
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“越後路”のふりがなが多い著者
内田魯庵
島崎藤村
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吉川英治