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赤黝
ふりがな文庫
“赤黝”の読み方と例文
読み方
割合
あかぐろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あかぐろ
(逆引き)
一段々々と刻んでは落ちている地層の側面は、焦茶色の枯草に
掩
(
おお
)
われ、ところどころ
赤黝
(
あかぐろ
)
い土のあらわれた場所もある。
千曲川のスケッチ
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
懐帳面
(
ふところちょうめん
)
の紙を引裂いたのらしく、丈夫な
三椏紙
(
みつまたがみ
)
で、たぶん血であろう、端の方にべッとりと
赤黝
(
あかぐろ
)
い
汚点
(
しみ
)
がついている。
平賀源内捕物帳:長崎ものがたり
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
赤黝(あかぐろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
黝
漢検1級
部首:⿊
17画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯
“赤黝”のふりがなが多い著者
島崎藤村
久生十蘭