“赤条々”の読み方と例文
旧字:赤條々
読み方割合
はだか100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つな、るな、貴下あなたひどいことをするじゃあありませんか。三日も飯を喰わさないで眼もくらんでいるものを、赤条々はだかにして木の枝へつるし上げてな、銃の台尻でもってなぐるです。ま、どうでしょう。
海城発電 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)