赤幡あかはた)” の例文
ものの、わが夫子せこが、取りける、大刀の手上たがみに、丹書にかき著け、その緒には、赤幡あかはたを裁ち、赤幡たちて見れば、い隱る、山の御尾の、竹を掻き苅り、末押し靡かすなす