トップ
>
赤光
>
しやくくわう
ふりがな文庫
“
赤光
(
しやくくわう
)” の例文
僕は高等学校の生徒だつた頃に偶然「
赤光
(
しやくくわう
)
」の初版を読んだ。「赤光」は見る見る僕の前へ新らしい世界を顕出した。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
花は
印度
(
いんど
)
の太陽の
赤光
(
しやくくわう
)
を懸けたり。
晶子詩篇全集
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
斎藤茂吉氏は「
赤光
(
しやくくわう
)
」の中に「死に給ふ母」、「おひろ」等の連作を発表した。のみならず又十何年か前に石川啄木の残して行つた仕事を——或は
所謂
(
いはゆる
)
「生活派」の歌を今もなほ着々と完成してゐる。
文芸的な、余りに文芸的な
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
「歌集『
赤光
(
しやくくわう
)
』の再版を送りますから……」
歯車
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“赤光”の解説
『赤光』(しゃっこう)は、大正2年(1913年)10月に東雲堂書店から刊行された斎藤茂吉の処女歌集。そのロマンチシズムあふれる清新な歌風によって歌壇・文壇に大きな影響を与え、一躍著者の名を高からしめた。茂吉のもっとも代表的な歌集とされ、明治38年(1905年)~大正2年(1913年)にかけての創作が収録されている。
(出典:Wikipedia)
赤
常用漢字
小1
部首:⾚
7画
光
常用漢字
小2
部首:⼉
6画
“赤”で始まる語句
赤
赤児
赤子
赤蜻蛉
赤裸
赤銅
赤煉瓦
赤毛布
赤城
赤飯