“賭(み)” の例文
いや、かりにおれは見て見ぬふりをしてやるとしても、側(がわ)の奴らが承知しないことは火を賭(み)るよりも明らかな事。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
一歩農舎に入りて賭(み)るところは何ぞ、みなこれ病者、悉く熱に浮かされ、或いは高笑いし或いは壁に攀じ、農舎の中は悪臭鼻を衝き、水を与うる者なく、水を運ぶ者なく
妻 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)