“賭博狂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とばくきょう50.0%
ばくちぐる50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(それは或独逸ドイツ人の集めた精神病者の画集だった)僕はいつか憂鬱の中に反抗的精神の起るのを感じ、やぶれかぶれになった賭博狂とばくきょうのようにいろいろの本を開いて行った。
歯車 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
女狂い賭博狂ばくちぐるいをするでもなければ身の廻りを飾るでもないから、誰もあやしむものがない、それでいよいよ捕われるまでは七兵衛の大罪を知るものはなかったわけです。