“賄部屋”の読み方と例文
読み方割合
まかなひべや100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いかにも爽々さは/\した、一刻千金といふ言葉がふつと頭に浮ぶやうな夕暮である。遠くの賄部屋まかなひべやでは、夕食の用意の皿の音を勢よくててゐる。
朧夜 (新字旧仮名) / 犬養健(著)