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貴翰
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きかん
ふりがな文庫
“
貴翰
(
きかん
)” の例文
貴翰
(
きかん
)
拝誦。病気
恢復
(
かいふく
)
のおもむきにてなによりのことと思います。土佐から帰って以来、仕事に追われ、見舞にも行けないが、病気がよくなればそれでいいと思っている。
虚構の春
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
貴翰
(
きかん
)
拝読いたしました。ひとにものを尋ねる時には、も少していねいな文章を書く事に致しましょう。小国民の教育をなさっている人が、これでは、いけないと思いました。
新郎
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
「拝復。四日深夜附
貴翰
(
きかん
)
拝誦
(
はいしょう
)
。稿料の件は御希望には
副
(
そ
)
えませんが原稿は直ちに御
執
(
と
)
りかかり下さる様お願い申します。普通稿料一円です。先ずは御返事まで。
匆々
(
そうそう
)
。『秘中の秘』編輯部。」
二十世紀旗手
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
“貴翰”の意味
《名詞》
(尊敬語)相手の手紙。
(出典:Wiktionary)
貴
常用漢字
小6
部首:⾙
12画
翰
漢検準1級
部首:⽻
16画
“貴”で始まる語句
貴方
貴女
貴
貴下
貴郎
貴君
貴様
貴人
貴嬢
貴殿