貫小割ぬきこわり)” の例文
是は信州と越後との境から落して参り、四万川と称え、流れの末が下山田川しもやまだがわがっして吾妻川へ落しますゆえ、山から材木を伐出きりだし、尺角しゃくかく二尺角あるいは山にて板にき、貫小割ぬきこわりは牛のおろして参ります。
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)