トップ
>
貞助
ふりがな文庫
“貞助”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さだすけ
50.0%
ていすけ
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さだすけ
(逆引き)
親類外の人々が、戦死した報を聞いても、そうビクビクしていなかった母たちは、
貞助
(
さだすけ
)
が、ウチジニしてからは、
足許
(
あしもと
)
に
亀裂
(
ひび
)
が入ったように、
何時
(
いつ
)
もキョトキョトしていた。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
それから
十日
(
とおか
)
ばかりして、叔母は私の
家
(
うち
)
に同居した。私の親類では外に、
従弟
(
いとこ
)
の
貞助
(
さだすけ
)
と、三人が出征した。センチ(戦地という言葉をこの頃覚えた)から、時折グンジユウビンが来た。
戦争雑記
(新字新仮名)
/
徳永直
(著)
貞助(さだすけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ていすけ
(逆引き)
毅堂はこの年嘉永壬子の夏六月に至って時習館の教授を辞して江戸に還り、名を
宣光
(
のりみつ
)
、字を重光と改めた。通称郁太郎を改めて
貞助
(
ていすけ
)
となしたのも恐らくこの時であろう。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
貞助(ていすけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
助
常用漢字
小3
部首:⼒
7画
“貞”で始まる語句
貞
貞操
貞享
貞淑
貞観
貞奴
貞任
貞光
貞徳
貞女
検索の候補
貞之助
“貞助”のふりがなが多い著者
徳永直
永井荷風