“謂(イ)” の例文
弦ヲ控(ヒ)クニ二法アリ、無名指ト中指ニテ大指ヲ圧シ、指頭ヲ弦ノ直堅(チヨクケン)に当ツ! 之(コレ)ヲ中国ノ射法ト謂(イ)フ! 正次の射法はこれであった。
弓道中祖伝 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
坐シテ道ヲ論ズ之(コレ)ヲ三公ト言イ、作(タ)ッテ之ヲ行ウヲ士大夫(シタイフ)ト謂(イ)ウ——と古人が申したのもその理ではございますまいか
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
当麻語部とか謂(イ)つた蠱物(マジモノ)使ひのやうな婆が、出しやばつての差配が、こんな事を惹き起したのだ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)