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諸鐙
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もろあぶみ
ふりがな文庫
“
諸鐙
(
もろあぶみ
)” の例文
秀吉は馬を
馳
(
か
)
けづめに馳けらせるので、途中で度々、乗り倒したが、前もって宿々に馬を置いてあるから、忽ち乗り換え乗り換え
諸鐙
(
もろあぶみ
)
を合せて馳せた。
賤ヶ岳合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
落付き払った武者振只者に非ずと、利家
諸鐙
(
もろあぶみ
)
を合せて追掛けると、彼の武者また馬の
頭
(
こうべ
)
を返した。
透間
(
すきま
)
もなく切り合い火花を散して戦っているうち、利家
高股
(
たかもも
)
を切られて馬から下へ落された。
長篠合戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
鐙
漢検準1級
部首:⾦
20画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌