“読砕”の読み方と例文
読み方割合
よみくだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
内証ないしょで教えることも聞くことも書生間の恥辱ちじょくとして、万々一もこれを犯す者はない。ただ自分一人ひとりもってそれを読砕よみくだかなければならぬ。読砕くには文典を土台にして辞書に便たよほかに道はない。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)