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説服
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せっぷく
ふりがな文庫
“
説服
(
せっぷく
)” の例文
そこで、彼は警察を
説服
(
せっぷく
)
して、岩出銀行の社長の家族や
傭人
(
やといにん
)
全部の手形を紙に捺させ、これと血の手形とを比べて見ることになる。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
わけて、兄は、内田家に恩義があり、俺に、相談する前に、弟に異論のあるはずはない。あったにせよ、兄が
説服
(
せっぷく
)
して——とまで、ひきうけてしまっているじゃないか。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
臼井は、勇敢なる説を立てて、目賀野を
説服
(
せっぷく
)
にかかった。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
不安がる心に対して、彼のもう一つの心が
説服
(
せっぷく
)
を始めるのです。どこに不安があるのだ。どこに手抜かりがあるのだ。これまで計画した仕事を、今更ら断念出来るものか。
パノラマ島綺譚
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“説服”の意味
《名詞》
説 服(せっぷく)
相手を説き伏せ自分の意見に従わせること。
(出典:Wiktionary)
説
常用漢字
小4
部首:⾔
14画
服
常用漢字
小3
部首:⽉
8画
“説”で始まる語句
説
説明
説諭
説教
説法
説文
説破
説伏
説話
説勧