“説付”の読み方と例文

読み方	割合
ときつ	100.0%

ときつ

その場から連れて戻って、否応（いやおう）なしに、旦（だん）を説付（ときつ）けて、たちまち大店（おおだな）の手代分。大道稼ぎの猿廻しを、縞（しま）もの揃いにきちんと取立てたなんぞはいかがで。

南地心中 (新字新仮名) ／ 泉鏡花(著)

小山「僕が君の御両親を知っているとあくまでも説付（ときつ）ける。けれども知らんから困る。 ...

食道楽：春の巻 (新字新仮名) ／ 村井弦斎(著)

と説付（ときつ）けました。

菊模様皿山奇談 (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)

説	常用漢字 小４ 部首:⾔ 14画
付	常用漢字 小４ 部首:⼈ 5画