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誘引
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ゆういん
ふりがな文庫
“
誘引
(
ゆういん
)” の例文
信元は、意をふくんで、岡崎を訪れて、元康にも会い、三河
譜代
(
ふだい
)
の石川、本多、天野、
高力
(
こうりき
)
などの諸臣にも会って、側面から
誘引
(
ゆういん
)
に努めた。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
過日
絮談
(
じょだん
)
の折にお話したごとく某々氏
等
(
ら
)
と
瓢酒
(
ひょうしゅ
)
野蔬
(
やそ
)
で
春郊
(
しゅんこう
)
漫歩
(
まんぽ
)
の半日を
楽
(
たのし
)
もうと好晴の日に
出掛
(
でか
)
ける、
貴居
(
ききょ
)
はすでに都外故その
節
(
せつ
)
お
尋
(
たず
)
ねしてご
誘引
(
ゆういん
)
する
野道
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
前川虎造氏の
誘引
(
ゆういん
)
により
和歌
(
わか
)
の
浦
(
うら
)
を見物し、翌日は
田辺
(
たなべ
)
という所にて、またも演説会の催しあり、有志者の歓迎と厚き待遇とを受けて大いに面目を
施
(
ほどこ
)
したりき。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
“誘引”の意味
《名詞》
誘引(ゆういん)
誘い出すこと。誘って引き入れたりみちびいたりすること。
(出典:Wiktionary)
誘
常用漢字
中学
部首:⾔
14画
引
常用漢字
小2
部首:⼸
4画
“誘引”で始まる語句
誘引出
誘引策
誘引給