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訣
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ワカ
ふりがな文庫
“
訣
(
ワカ
)” の例文
御経
(
オンキヤウ
)
の
文
(
モン
)
は手写しても、
固
(
モト
)
より意趣は、よく
訣
(
ワカ
)
らなかつた。だが、処々には、かつ/″\気持ちの汲みとれる所があつたのであらう。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
理分にも非分にも、これまで、南家の權勢でつき通して來た
家長老
(
オトナ
)
等にも、寺方の扱ひと言ふものゝ、世間どほりにはいかぬ事が
訣
(
ワカ
)
つて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
理分にも非分にも、これまで、南家の權勢でつき通して來た
家長老
(
オトナ
)
等にも、寺方の扱ひと言ふものゝ、世間どほりにはいかぬ事が
訣
(
ワカ
)
つて居た。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
理分にも非分にも、これまで、南家の権勢でつき通して来た
家長老
(
オトナ
)
等にも、寺方の扱ひと言ふものゝ、世間どほりにはいかぬ事が
訣
(
ワカ
)
つて居た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其鴨みたいに、首を捻ぢちぎられて、何も
訣
(
ワカ
)
らぬものになつたことも。かうつと——姉御が、墓の戸で哭き
喚
(
ワメ
)
いて、歌をうたひあげられたつけ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
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果して、前代の知識と言ふのが完全に当て嵌るかどうか
訣
(
ワカ
)
りません。
国語と民俗学
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此歌の意も、神を
斎
(
イハ
)
ふと言ふ様にならないでよく
訣
(
ワカ
)
る。
万葉集研究
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
訣
漢検準1級
部首:⾔
11画
“訣”を含む語句
訣別
秘訣
要訣
永訣
申訣
妙訣
言訣
真訣
訣辞
両部神道口訣鈔
訣語
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訣故
訣別演奏会
草訣弁疑
神代口訣
祕訣
相訣
玉房秘訣
物訣
...