トップ
>
言現
>
いひあらは
ふりがな文庫
“
言現
(
いひあらは
)” の例文
大きにさうかも知れない。然しこの間違つた、滑稽な、
鵺
(
ぬえ
)
のやうな、
故意
(
こい
)
になした奇妙の形式は、
寧
(
む
)
しろ
言現
(
いひあらは
)
された叙事よりも、内容の思想を
尚
(
なほ
)
能く窺ひ知らしめるのである。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
静子は、
宛然
(
さながら
)
自分の秘密でも
言現
(
いひあらは
)
された様な気がした。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
現
常用漢字
小5
部首:⽟
11画
“言”で始まる語句
言
言葉
言伝
言語
言下
言上
言訳
言草
言問
言出