“言明”の読み方と例文
読み方割合
げんめい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
博士は言明げんめいしています、自分が座席に座っていると、よく似た鞄を持った乗客が近寄って来て、博士の前に立ったそうです
鞄らしくない鞄 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「その結婚はなりません。私は、障害のあることを言明げんめいします。」
「しかし戸川中尉どの。自分は右手を失って、見かけにおいては体力を削減さくげんしましたが、その戦闘精神はかえって以前よりも旺盛おうせいになったことを言明げんめいいたします」
空中漂流一週間 (新字新仮名) / 海野十三(著)