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親兄
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おやあに
ふりがな文庫
“
親兄
(
おやあに
)” の例文
軈
(
やが
)
て
父親
(
てゝおや
)
が
迎
(
むかひ
)
にござつた、
因果
(
いんぐわ
)
と
諦
(
あきら
)
めて、
別
(
べつ
)
に
不足
(
ふそく
)
はいはなんだが、
何分
(
なにぶん
)
小児
(
こども
)
が
娘
(
むすめ
)
の
手
(
て
)
を
放
(
はな
)
れようといはぬので、
医者
(
いしや
)
も
幸
(
さひはひ
)
、
言訳
(
いひわけ
)
旁
(
かた/″\
)
、
親兄
(
おやあに
)
の
心
(
こゝろ
)
もなだめるため
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
やがて
父親
(
てておや
)
が
迎
(
むかえ
)
にござった、
因果
(
いんが
)
と
断念
(
あきら
)
めて、別に不足はいわなんだが、何分
小児
(
こども
)
が娘の手を放れようといわぬので、医者も
幸
(
さいわい
)
、
言訳
(
いいわけ
)
かたがた、
親兄
(
おやあに
)
の心をなだめるため
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
兄
常用漢字
小2
部首:⼉
5画
“親兄”で始まる語句
親兄弟