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見認
ふりがな文庫
“見認”の読み方と例文
読み方
割合
みと
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みと
(逆引き)
人は『源氏物語』や
近松
(
ちかまつ
)
や
西鶴
(
さいかく
)
を挙げてわれらの過去を飾るに足る天才の発揮と
見認
(
みと
)
めるかも知れないが、余には
到底
(
とうてい
)
そんな
己惚
(
うぬぼれ
)
は起せない。
『東洋美術図譜』
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
是だけで考えて見ると何うも秀子の仕業と
見認
(
みと
)
めぬ訳に行かぬ、けれど少し合点の行き難いは、何うして何時の間にお浦を殺し何時の間にアノ室で其の死骸を隠し
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
余は人も我も博識と
見認
(
みと
)
めたる神学者に異端論者と定められたり、余は実に異端論者にあらざるか
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
見認(みと)の例文をもっと
(5作品)
見る
見
常用漢字
小1
部首:⾒
7画
認
常用漢字
小6
部首:⾔
14画
“見”で始まる語句
見
見惚
見物
見出
見下
見上
見送
見透
見做
見当
“見認”のふりがなが多い著者
黒岩涙香
内村鑑三
夏目漱石