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要石
ふりがな文庫
“要石”の読み方と例文
読み方
割合
かなめいし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かなめいし
(逆引き)
その目的を以て田山白雲は、
要石
(
かなめいし
)
から
潮宮
(
いたのみや
)
、
高間
(
たかま
)
の原の鬼塚、
末無川
(
すえなしがわ
)
のいわゆる鹿島の七不思議を見て、
下津
(
おりつ
)
の浜まで来てしまいました。
大菩薩峠:28 Oceanの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
電気単位に関する国際的会議のいきさつはここには略するが、この問題に関してレーリーの仕事が重要な
要石
(
かなめいし
)
となったことは明らかである。
レーリー卿(Lord Rayleigh)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
ゆえに、その問題は宇宙の大問題でありて、鹿島の
要石
(
かなめいし
)
と同じく、底の知れない問題である。いな、要石の底は知れても、この問題だけは知ることがむつかしい。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
要石(かなめいし)の例文をもっと
(9作品)
見る
“要石”の解説
要石(かなめいし)は、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮、千葉県香取市の香取神宮、三重県伊賀市の大村神社、宮城県加美町の鹿島神社に存在し、地震を鎮めているとされる、大部分が地中に埋まった霊石。
(出典:Wikipedia)
要
常用漢字
小4
部首:⾑
9画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“要”で始まる語句
要
要塞
要領
要求
要慎
要諦
要用
要心
要人
要訣
“要石”のふりがなが多い著者
武者金吉
ヴィクトル・ユゴー
井上円了
中里介山
久生十蘭
泉鏡花
寺田寅彦
野村胡堂
宮本百合子