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襟開
ふりがな文庫
“襟開”の読み方と例文
読み方
割合
えりあき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えりあき
(逆引き)
敬太郎の前には黒の
中折
(
なかおれ
)
を
被
(
かぶ
)
って、
襟開
(
えりあき
)
の広い
霜降
(
しもふり
)
の
外套
(
がいとう
)
を着た男の姿がありありと現われた。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
顔を洗う所などで落ち合う時、敬太郎は彼の着ている
黒襟
(
くろえり
)
の掛ったドテラが常に目についた。彼はまた
襟開
(
えりあき
)
の広い新調の
背広
(
せびろ
)
を着て、妙な
洋杖
(
ステッキ
)
を突いて、役所から帰るとよく出て行った。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
襟開(えりあき)の例文をもっと
(1作品)
見る
襟
常用漢字
中学
部首:⾐
18画
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
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襟
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襟元
襟首
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