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褒詞
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ほうし
ふりがな文庫
“
褒詞
(
ほうし
)” の例文
明治五年
新富町
(
しんとみちょう
)
の劇場舞台開きをなせし時、
新柳二橋
(
しんりゅうにきょう
)
の歌妓両花道に並んで
褒詞
(
ほうし
)
を述べたる盛況は久しく都人の伝称せし所なりけり。
桑中喜語
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
用番老中水野越前守
忠邦
(
ただくに
)
の沙汰で、九郎右衛門、りよは「
奇特之儀
(
きどくのぎ
)
に
付
(
つき
)
構
(
かまひ
)
なし」文吉は「
仔細無之
(
しさいこれなく
)
構なし」と申し渡された。それから筒井の
褒詞
(
ほうし
)
を受けて酉の下刻に引き取った。
護持院原の敵討
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
お登和はその
褒詞
(
ほうし
)
食物にありと信じ
食道楽:春の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
“褒詞”の意味
《名詞》
よいことを褒める言葉。褒辞。
(出典:Wiktionary)
褒
常用漢字
中学
部首:⾐
15画
詞
常用漢字
小6
部首:⾔
12画
“褒”で始まる語句
褒
褒美
褒貶
褒賞
褒状
褒姒
褒似
褒州
褒斜
褒称