トップ
>
裏悲
>
うらがな
ふりがな文庫
“
裏悲
(
うらがな
)” の例文
余はかかる暗黒時代の恐怖と悲哀と疲労とを暗示せらるる点において、あたかも娼婦が
啜
(
すす
)
り泣きする
忍
(
しの
)
び
音
(
ね
)
を聞く如き、この
裏悲
(
うらがな
)
しく頼りなき色調を忘るる事
能
(
あた
)
はざるなり。
浮世絵の鑑賞
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
余はかかる暗黒時代の恐怖と悲哀と疲労とを暗示せらるる点において、あたかも
娼婦
(
しょうふ
)
が
啜
(
すす
)
り泣きする忍び
音
(
ね
)
を聞く如き、この
裏悲
(
うらがな
)
しく
頼
(
たよ
)
りなき色調を忘るる事
能
(
あた
)
はざるなり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
悲
常用漢字
小3
部首:⼼
12画
“裏”で始まる語句
裏
裏店
裏梯子
裏面
裏口
裏手
裏庭
裏門
裏通
裏漉