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袍
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どてら
ふりがな文庫
“
袍
(
どてら
)” の例文
船首
(
へさき
)
と
船尾
(
とも
)
とに
船夫
(
かこ
)
がいた。纐纈布の
袍
(
どてら
)
を着た、若い
逞
(
たくま
)
しい船夫であったが、去年の初秋甚太郎を、纐纈城へ
攫
(
さら
)
って行った、その船夫の中の二人であった。
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
「船頭どもだ。三人のな。赤い
袍
(
どてら
)
を着た船頭どもだ」
神州纐纈城
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
“袍”の解説
袍(ほう)とは、日本や中国などで用いられる衣服。日本においては、朝服の上衣のひとつ。武官・幼年用の闕腋袍(けってきのほう。両わきの袖付けの下を縫い合わせない)と、文官用の縫腋袍(ほうえきのほう。袖付け下を縫い合わせる)がある。
(出典:Wikipedia)
袍
漢検1級
部首:⾐
10画
“袍”を含む語句
褞袍
素袍
戦袍
縕袍
袍衣
御袍
錦袍
寛袍
緑袍
衣袍
外袍
黄袍
懐袍
破褞袍
花戦袍
美袍
袍巻
纐纈袍
袍着
襤褸褞袍
...