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行潦
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にはたづみ
ふりがな文庫
“
行潦
(
にはたづみ
)” の例文
「
御立
(
みたち
)
せし島を見るとき
行潦
(
にはたづみ
)
ながるる涙止めぞかねつる」(巻二・一七八)ぐらいに行くのが寧ろ歌調としての本格であるのに、此歌は其処までも行っていない。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
木檞の
一木
(
ひとき
)
が陰の
行潦
(
にはたづみ
)
さくらの花は漂ひにけり
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
行潦
(
にはたづみ
)
の邊に 雀兒ら
短歌集 日まはり
(旧字旧仮名)
/
三好達治
(著)
木槲の
一木
(
ひとき
)
が陰の
行潦
(
にはたづみ
)
さくらの花は漂ひにけり
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
潦
漢検1級
部首:⽔
15画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末