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血臭
ふりがな文庫
“血臭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちぐさ
66.7%
ちくさ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちぐさ
(逆引き)
その日、
西門慶
(
せいもんけい
)
は留守だった。事実、店にも奥にもいないらしい。番頭たちはそれと告げて、武松の
血臭
(
ちぐさ
)
い風態の前に、おののいた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
信雄は、
血臭
(
ちぐさ
)
い顔もせず、そうか、と軽く
頷
(
うなず
)
いた。しかしさすがに、ホッと大きな息を肩でついていた。
新書太閤記:10 第十分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血臭(ちぐさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちくさ
(逆引き)
人間が最も敏に知る
血臭
(
ちくさ
)
いものが、墨のように、何処とはなくサッと流れた。
毘沙門堂
(
びしゃもんどう
)
からすぐ上の峰道には、一つの柵がある。麓の沙汰人が、交代で山番に来ていた。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血臭(ちくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊
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