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血泥
ふりがな文庫
“血泥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちどろ
80.0%
ちみどろ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちどろ
(逆引き)
「それ、好きな念仏でも
吠
(
ほ
)
ざけ」と、杖や
足蹴
(
あしげ
)
に
弄
(
もてあそ
)
んで、彼のからだを
血泥
(
ちどろ
)
にまろばせて
抛
(
ほう
)
り出した。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
通されて平伏した二人は
血泥
(
ちどろ
)
もそのままな戦場の身なりである。尊氏は後ろの頼春へむかって
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
血泥(ちどろ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ちみどろ
(逆引き)
抱きついて首を掻いた大出刃、
血泥
(
ちみどろ
)
に
染
(
まみ
)
れた衣裳、竹の先に懸っていた笊目籠などは、纏めて馬場わきの溝へ押し込んであった。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
血泥(ちみどろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
血
常用漢字
小3
部首:⾎
6画
泥
常用漢字
中学
部首:⽔
8画
“血”で始まる語句
血
血眼
血腥
血統
血汐
血痕
血潮
血飛沫
血相
血糊
“血泥”のふりがなが多い著者
林不忘
吉川英治