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蟹目
ふりがな文庫
“蟹目”の読み方と例文
読み方
割合
かにめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かにめ
(逆引き)
水は
湾〻
(
わんわん
)
と曲り込んで、そして転折して流れ去る、あたかも開いた扇の左右の親骨を川の流れと見るならばその
蟹目
(
かにめ
)
のところが即ち西袋である。
蘆声
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
道中
(
だうちう
)
つかひ
古
(
ふる
)
しの
蟹目
(
かにめ
)
のゆるんだ
扇子
(
あふぎ
)
では
峠下
(
たふげした
)
の
木戸
(
きど
)
へ
踞
(
しやが
)
んで、
秋田口
(
あきたぐち
)
の
観光客
(
くわんくわうきやく
)
を——
入
(
い
)
らはい、と
口上
(
こうじやう
)
を
言
(
い
)
ひさうで、
照覧
(
せうらん
)
あれは
事
(
こと
)
をかしい。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
蟹目(かにめ)の例文をもっと
(2作品)
見る
蟹
漢検準1級
部首:⾍
19画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“蟹”で始まる語句
蟹
蟹江
蟹江川
蟹澤
蟹坂
蟹股
蟹田
蟹糞
蟹沢
蟹島
“蟹目”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
幸田露伴
泉鏡花