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蜷局
ふりがな文庫
“蜷局”の読み方と例文
読み方
割合
とぐろ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とぐろ
(逆引き)
成程、髪の毛で拵えた太縄が
蜷局
(
とぐろ
)
を巻いている。「
越後国
(
エチゴノクニ
)
新潟
(
ニイガタ
)
信徒
(
シント
)
献納
(
ケンノウ
)
、長サ二十二丈八尺、廻リ一尺一寸、コノ外ニ五十二房アリ」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
一
週
(
しう
)
一
度
(
ど
)
來
(
く
)
ることになつて
居
(
ゐ
)
ました、
彼
(
かれ
)
は
私
(
わたし
)
どもに
懶聲
(
なまけごゑ
)
を
出
(
だ
)
すことゝ、
伸
(
の
)
びをすることゝ、それから
蜷局
(
とぐろ
)
を
卷
(
ま
)
くことゝを
教
(
をし
)
へました
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
即ち、被害者の足元に手繰り取られ、
蜷局
(
とぐろ
)
を巻いていたロープが、大騒ぎをしている被害者の体へ、自然と絡み附いたのです。勿論、彼は夢中で格闘を続けます。
デパートの絞刑吏
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
蜷局(とぐろ)の例文をもっと
(6作品)
見る
蜷
漢検1級
部首:⾍
14画
局
常用漢字
小3
部首:⼫
7画
“蜷”で始まる語句
蜷
蜷川
蜷貝
蜷川家
蜷川新
蜷川流
蜷川式胤
“蜷局”のふりがなが多い著者
ルイス・キャロル
川田功
大阪圭吉
佐々木邦
夏目漱石
泉鏡花