トップ
>
蛺蝶
>
けふてふ
ふりがな文庫
“
蛺蝶
(
けふてふ
)” の例文
たきもしめざる
蘭麝
(
らんじや
)
おのづから
薫
(
かを
)
りて、
其
(
そ
)
の
行
(
ゆ
)
くや
蛺蝶
(
けふてふ
)
相飛
(
あひと
)
べり。
蒲柳
(
ほりう
)
纖弱
(
せんじやく
)
、
羅綺
(
らき
)
にだも
勝
(
た
)
へ
難
(
がた
)
し。
麗娟
(
りけん
)
常
(
つね
)
に
身
(
み
)
の
何處
(
いづく
)
にも
瓔珞
(
やうらく
)
を
挂
(
か
)
くるを
好
(
この
)
まず。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
三春の花も凋落の夕には
芬芳
(
ふんばう
)
の香り早く失せて、
蛺蝶
(
けふてふ
)
漸く
情疎
(
じやうそ
)
なるもまた恨むに詮なし。
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
蛺
部首:⾍
13画
蝶
漢検準1級
部首:⾍
15画
“蛺”で始まる語句
蛺