“蘆野”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あしの66.7%
あしや33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわんや老少不常にして、先年すで小幡仁三郎おばたじんざぶろう、藤野善蔵ぜんぞう蘆野あしの巻蔵、村尾真一、小谷忍おたにしのぶ、馬場辰猪たつい等の諸氏をうしない、又近年に至りては藤田茂吉もきち、藤本寿吉じゅきち、和田義郎よしろう、小泉信吉のぶきち、野本貞次郎さだじろう
同 同 蘆野あしの町大字豊原字塩阿久津(支流黒川左岸)
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
ソノくるしミヤおもフベシ。蘆野あしや駅ニ飯ス。ここニ至ツテ路平坦へいたん。雨モマタム。田塍でんしょう数百けい未収穫ニ及バズ。稲茎わずかニ尺余。穂皆直立シ蒼蒼然トシテ七、八月ノ際ノ如シ。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)