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藪道
ふりがな文庫
“藪道”の読み方と例文
読み方
割合
やぶみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やぶみち
(逆引き)
「そうそう、西の
藪道
(
やぶみち
)
を二、三里行くとな、ちょっとした酒屋や肉屋の用は足りる。ただ、
馬糧廠
(
ばりょうしょう
)
は、まぐさ盗ッ人がよく狙うところだから、それだけは用心しなよ」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
生憎
(
あいにく
)
女の来ようがおそかった。怒った彼れには我慢が出来きらなかった。女の小屋に
荒
(
あば
)
れこむ勢で立上ると彼れは白昼大道を行くような足どりで、
藪道
(
やぶみち
)
をぐんぐん歩いて行った。
カインの末裔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
「そうだ、西の
藪道
(
やぶみち
)
を二、三里行けば酒屋もあるとかいっていたな。どれ、一と走り行ってくるか」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
藪道(やぶみち)の例文をもっと
(5作品)
見る
藪
漢検準1級
部首:⾋
18画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
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